陣痛に対するTENSの効果

実は、先月半ばに元気な女の子の赤ちゃんを出産しましたカナダでの妊娠、出産にまつわる医療事情については次回書きたいと思います。今日は、私が陣痛緩和に使用したTENS についてです。以前、どこかの文献で陣痛緩和にTENS は効果があるが、陣痛が始まってすぐに使用しなければ効果が薄いこと、効果の差には個人差がある、と書いてありました。

そこでせっかくの機会なので身をもって試してみることにしました。今回レンタルした機械は妊婦用で片手で操作できるようになったものです。電極も25センチくらいの細長い形状で、背骨を挟んで尾てい骨の高さから貼ればいいので簡単です。

http://www.tenscanada.com/freemom-tens/


出産二日前


陣痛かな?と思うような痛みが来るが不規則。だが夜中になると、間隔が20分と短くなってくる。はやめに使い始めようと思い、この時点で使用開始。痛みは重い生理痛ほどだが、TENS をオンにするとほとんど痛みは感じない。ビリビリと心地よい刺激。

出産前日


陣痛の間隔は10分。痛みの程度は変わらず。ちょうど検診日だったのでTENS を装着したまま外出。子宮口が三センチほど開いていると言われる。のんびり外でランチを楽しみ、帰宅して夕方になると陣痛の間隔は5分になり、痛みも増してくる。TENS をオンにすると痛みは五割減。夜七時に病院へ。

病院到着から子宮口が8センチに開くまではTENSで痛みをコントロール可。四割減くらい。だが、それ以降はあってもなくても痛みは変わらなくなってくる。この時点で機会を外す。いきむ段階でも使用は可能とマニュアルには書いてあったが、もう機械を操作してる余裕もない。

出産当日


いつの間にか夜が明けている。子宮口は全開なのに赤ちゃんが出てこず、三時間いきみ続ける。結局吸引分娩となるが、無事に元気な女の子が産まれる。

私の実感としては、特に陣痛のはじめの段階で効果が高かったように思います。とくに病院に行くまで家で自分で対処できたので、夫もリラックスできていたように思います。精神的にも、「痛みをコントロールできている」と感じることで落ち着いていられました。無痛分娩のように痛みを感じなくなるわけではないのですが、陣痛緩和には効果があったと思います。


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