週末シフトは当たり前?

以前勤めていた大学病院の同僚に引っ越し前に会いに行ってきました。やっぱり臨床の話を聞くと、「あーPTの仕事がしたいな」とより強く感じます。そこで話題になったことについて。

私が所属していたのは脳外科/神経内科でした。今までは月~金の通常業務に加えて、2月に一度ほど週末勤務がまわってくるというシステムでした。週末業務はICUと全病棟内の呼吸理学療法が必要な患者さんの治療が主で、他には急に退院が決まった人の福祉用具の手配などをしたりします。その他、これも持ち回りで午後5~11時までポケベルを携帯するシフトがあります。通常業務のあと普通に帰宅できるのですが、この時間内に呼吸理学療法が必要な患者さんが発生した場合ポケベルに連絡が入り、病院へ戻って治療することになります。10時半くらいにポケベルが鳴ると、治療を終えて家に戻るのはもう深夜です。そして次の日の朝は普通業務があるので結構しんどいシフトです。このシフトの時はただただポケベルが鳴らないことを祈るのみ

急性期病院なのでしょうがないのかもしれませんが、このポケベルで呼び出されるシフト(on-call)はアルバータの病院ではありませんでした。なのでどこでもやっているわけではないようです。

話は同僚との会話に戻りますが、脳外科/神経内科に専属のセラピストが脳外科/神経内科のみ週末業務を担当することになったそうです。この部署は6人PTがいるので6週に一回、週末シフトで働きます。当然、週末働いた分平日にお休みがもらえます。ですが、自分の担当患者さんをカバーするスタッフはいません。PTアシスタントにある程度は委託できますが、全ては無理です。一応、スタッフを増員する計画はあるのですが、現場のPTは週末シフトの頻度は上がるし、自分が休みの時のカバーもないのに週末シフトに踏み切った上司に怒っていました

週7リハビリテーションの実施、聞こえはいいですがうまくいっていないようです。

私が日本で勤めていた病院は休みの日のカバーもしっかりしていたし、お互い様なので全スタッフが自分の担当でない患者さんを担当するのは当たり前と思っていた様に思います。カナダはやはり個人主義な考えが強いので、私の担当は私の担当、なんで私があなたの担当の患者を診ないといけないの?っとはっきり言われます。自分が早く業務が終わって、同僚がまだ3人患者さんが残っていたとしても手伝ったりはしません。ただ、こういう人も手助けが必要な理由をちゃんと説明すれば快く手伝ってくれるのですけどね。考え方の違いで、どちらが正しいという問題ではないかもしれないですが、私はやっぱり同じ職場で働いている者同士助け合っていきたいな、と思います。私もカナダ人化してきて用事がある時は、忙しそうな同期を横目にしらーと定時に帰ったりもしますけどね。

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