Walkaid

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写真はずっと前のものですが、うちの家のすぐ前でドラマの撮影をしていた時の様子です。良く見るとパトカーがNYPDなのがわかりますか?モントリオールにNYPDがいるわけないですもんね。写真には写っていませんがFBI捜査官もいましたよ。

今日はFunctional Electrical Stimulation (FES) 機能的電気刺激装置のwalkaidを紹介したいと思います。これはdrop footに用いられるものなのですが、実物は下のサイトをご覧下さい。ちょうど膝下にベルクロで巻き付け、ベルトの中の電極が腓骨神経を刺激する位置になるよう様にして使います。ちゃんと歩行周期に同期して、背屈をします。電極の位置を微調整したり、電気刺激自体に慣れるまで少し時間を要しますが、装着も手入れも簡単で使いやすいです。

http://walkaide.com/news/Pages/OnlinePhotoLibrary.aspx

脳卒中、脊髄損傷、頭部外傷などに適応で、カナダでは(州によって違うかもしれませんが)、保険でカバーされます

私は40代の片麻痺の患者さんに使った事があります。ですが、彼女の場合は痙性が強くwalkaidを使っても背屈-5°までしかできなかったので残念ながら歩行には反映されませんでした。ですが、痙性による下腿の痛みの軽減は改善されました。もっと早期に使用を始めていれば、効果があったのではないかと思っています。

日本では介護ロボットなども開発されているようですし、同様の装置は開発されているかもしれませんね。このwalkaidも底背屈の両方ができるもの、上肢への応用など開発が進んでいるようです。

いろいろな技術を進んで、より多くの患者さんの機能回復に役立つといいですね。


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